ローカル5G対応基地局(スモールセル)
準同期対応 オールインワン「Cedar」
動画生成: NoLang (no-lang.com) / VOICEVOX:あいえるたん,春日部つむぎ
ローカル5G対応基地局(スモールセル)準同期対応 『Cedar』は、オールインワン(All-In-One)型基地局です。アンテナ・無線ユニット・ベースバンドユニットなどすべての機能がひとつの筐体に集約されているため、コンパクトで設置が容易です。
この一台の最小構成で250万円からご提供可能ですが、ご要望に応じて、Cedarと接続する5Gコアネットワーク、サーバー、端末も当社から提案可能です。
[ Cedarはオールインワン型基地局で、PoCから商用まで柔軟に対応できます。]
Cedarはオールインワン型基地局で、PoCから商用まで柔軟に対応できます。
基地局の構築には、通常、分離型とオールインワン設計の2つのアプローチがあります。分離型システムでは、無線ユニット(RU)、分散ユニット(DU)、集中ユニット(CU)、そしてコアネットワーク機能がそれぞれ別々の機器として設置されます。一方、オールインワン設計ではこれらの機能が1つの筐体に統合されます。
オールインワン基地局は、インフラの占有スペースを最小限に抑え、設置とメンテナンスの簡素化を実現します。特に初期投資やエネルギー消費の面でも効率が良く、展開の迅速化に寄与します。
オールインワン設計のメリット
スペースの効率化
- 設置面積の大幅削減
- 小規模事業所や限られたスペースでの導入が容易
コスト削減
- 初期投資の低減(機器数の削減)
- 運用コストの削減(電力消費、メンテナンス)
導入の簡素化
- 設置作業の簡略化
- 配線の削減によるエラーリスクの低減
統合管理
- ソフトウェアアップデートの効率化
柔軟性とスケーラビリティ
- ソフトウェア定義による機能拡張の容易さ
- 需要に応じた迅速な容量増強
「Cedar」スペック
3GPP | R16 (R-16の一部機能をサポートとなります。詳細はお問い合わせ下さい) |
RATモード | 5G SA, Option 2 |
プラットフォーム | NXP LX2160 + LA1238 |
SU⁻MIMO | DL: 4 layers |
変調方式 | DL: QPSK/16QAM/64QAM/256QAM UL: QPSK/16QAM/64QAM |
インターフェース | Data Port: 10Gbps Copper(RJ45) x1, Optical (SFP+) x1 |
UE接続台数 | 64 active UEs |
スループット | DL: 1 Gbps (7D1S2U); UL: 400 Mbps (DSUU) DL: 1.2* Gbps (7DS2U); UL: 400 Mbps (DSUU) |
複信 | TDD、TDD1 |
対応バンド | n79 |
周波数帯域 | 100MHz Maximum |
アンテナ | 4T2R |
最大出力 | 250mW (24dBm) per RF connector |
動作保証温度 | Indoor: -5℃~45℃ |
プロテクション | IP3X |
サイズ | 310 x 265 x 95 mm; Weight 5 kg |
パワーサプライ | 12V DC adaptor (85~264VAC input) |
ローカル5G構築に必要な各種機器/ソリューションを取りそろえております